ハーモニカの持ち方についてご紹介いたします。
ハーモニカの練習をこれから始めようと思っている方は文末の「持ち方・構え方のコツ」などをあわせてごらんください。
ハーモニカの正しい持ち方は?
ハーモニカの場合は「正しい持ち方」というよりも「基本フォーム」」といった方が正しいかもしれません。
かならずこの持ち方をしなければいけないということではなく、ハーモニカ奏者はベースとなる「基本フォーム」を押さえつつ、あとは個人こじんがそれぞれ持ちやすいように微妙にアレンジくわえて構えています。そんなハーモニカの持ち方の基本的なフォームは以下のもの。
ハーモニカの持ち方「基本フォーム」は?
※右利きの方の持ち方です。
1.まずは数字が書いてある方をうえにし、左手の親指と人差し指でハーモニカを挟みこみます。
2.次に右の手のひらの腹の親指と人さし指のあいだの部分にハーモニカをあてます
3.そのままハーモニカを左手ごとつつみこむようにします。
あとは口に持っていけばOKです。
ハーモニカの基本フォームのコツは?
ハーモニカの持ち方のコツは「左手でしっかりと固定し、リラックスして構えること」です。挟みこむときの指の深さや、右手のつつみ方の加減などは、演奏していくうちに自分のなかでしっくりくるポジションというものがが見つかるはずです。それが自分にとってのベストな構え方となります。
また「アーティストなど自分がカッコイイと思っている人の持ち方」のマネをするというのもひとつのコツであり方法です。
それ以外には動画サイトなどで他人が吹いているところを正面から見たときに「自分が格好いいと思った手の形や持ち方」をマネするのも手です。
なにはともあれ、まずは難しく考えず、気楽にリラックスした体勢で、この基本の持ち方をして吹いてみてください。
ハーモニカは堅苦しい楽器ではありません。楽しく吹くことが上達への一番の近道です。